格安SIMの基本を学ぼう①〜格安SIMとは何か?ドコモ、au、ソフトバンクと比較してなぜ安い?等々〜その疑問お答えします
- そもそもSIMカードってなに?
- 格安SIMの仕組みってどうなっているの?
- 格安SIMにするとどのくらい安くなるの?
- 格安SIMはどうして安いの?
- 格安SIMを買ったらどうすればいいの?
- 格安SIMが使えるスマホはどれ?
- iPhoneでも格安SIMって使えるの?
- 最後に
そもそもSIMカードってなに?
A、スマホで通信するために必要なICチップ
SIMカードとはデータ通信や音声通話を行うためのICチップのことで、電話番号や契約者のID情報が記録されています。
これをスマホに挿入することで通話やデータ通信を行うことができるようになります。
格安SIMの仕組みってどうなっているの?
A、携帯キャリアの回線網を借りて通信を提供している
格安SIMの場合、ほとんどの事業者は自前の回線設備を持たず、ドコモやau、ソフトバンクの回線設備を借りて、事業を行なっています。
現状は格安SIM会社の95%以上がドコモの回線を使っていると言われています。
上図の通り、データ通信の場合は基地局から交換機、をキャリアから借りて、サーバーだけ自社で用意することで対応しています。
※音声通話の場合は全ての設備をキャリアから借りている
格安SIMにするとどのくらい安くなるの?
A、月額2,000円代になることが多い
ウェブサイトの閲覧が中心で動画や音楽はそこそこ、といった一般的なライトユーザーであれば、月々の料金は2,000円前後に抑えられます。
格安SIMの中には1,000円以下のプランを提供しているところもありますが、端末スペックが低かったり、データ通信のみだったりと現実的ではありません。
格安SIMはどうして安いの?
A、設備投資にお金がかからないから
格安SIM会社では回線をドコモやau、ソフトバンクといったキャリアから借りている分、設備の維持費や運営費が抑えられます。
また、販売をウェブ中心にすることで店舗運営費や人件費といった固定費であったり、CMなどの広告費を抑えることで安い料金を提供しています。
格安SIMを買ったらどうすればいいの?
A、登録→SIMカードセット→APN設定
格安SIMを購入したら、まずは格安SIM会社のサイトにサクセスし、SIMを有効化するための手続きをする必要があります。
次にスマホ本体にSIMカードをセットし、データ通信を行うためのAPN設定(格安SIMサーバーへの接続)を行います。
実際のやり方は各社のHPやマニュアルに記載されていますので、そちらできちんと確認すれば難しくはありません。
格安SIMが使えるスマホはどれ?
格安SIMが使えるスマホは、大きく分けて「SIMフリースマホ」と「キャリアのスマホ」に分けられます。
格安SIMの回線のほとんどがドコモであることから、ドコモのスマホがもっとも多くの格安SIMに対応しており、auのスマホも一部対応しています。
一番確実なのは「SIMフリースマホ」と呼ばれるどのキャリアでも使えるスマホです。
家電量販店やAppleストアなどで購入することができます。
ただ各社とも2015年5月以降に発売された端末であれば、購入より181日以降にSIMロック解除を行なってくれるため、SIMフリー端末を手に入れることができます。
iPhoneでも格安SIMって使えるの?
A、使えます
現在発売されているiPhoneはどの格安SIMでも使用可能です。基本的にはAppleストア等で購入することができます。
また、前述の通り、キャリアから発売されているものはSIMロック解除が必要ですが、SIMロックを解除すればキャリア端末でも問題なく使えます。
中古iPhoneであればこちらのサイトがおすすめです。現在多くのiPhoneが集まっておりますので事前登録いただければと思います。
最後に
いかがでしたでしょうか?
他に知りたいことがある方はコメント蘭に記載いただければ次回の記事にてお答えいたしますのでお気軽にコメントください。
ツイッターに返信やDMをいただいても大丈夫ですよ。