「中古スマホ+格安SIM」の組み合わせで2年間で◯◯万円も浮く?!比較してみた
- 欲しいスマホが最安値で手に入る?
- そもそも日本で中古スマホはどれくらい流通しているの?
- 海外では中古スマホの流通が伸びている
- なぜ日本では中古スマホが出回らなかったのか
- 中古スマホが流通されるとどうなるのか
- どれくらい安くなるのか
- 最後に
欲しいスマホが最安値で手に入る?
先日中古スマホの特化型フリマサイトの事前登録をスタートしました!
最後にはなんと◯◯万円もお得になるという結果が…?!
そもそも日本で中古スマホはどれくらい流通しているの?
では、そもそも日本で中古スマホはどれくらい流通しているのでしょうか?
調査会社エムシーエイ(MCA)の推計によると、2014年度の中古端末の流通台数は227万台。当面は2ケタ成長が続く見通しだ。しかし新品端末の市場規模などと比べると、中古端末のリユース市場は立ち上がったばかりだ(図1)。国内では毎年約3800万台規模の新品端末が出荷されており、中古端末の規模はその10%にも満たない。
海外では中古スマホの流通が伸びている
一方、インドでは2015年1年間に1億台以上のスマホが出荷されました。
また、それに伴って大量の中古端末も流通しているそうです。
どうやら実用主義的なインド人は中古端末であっても利用できればそれでいいと思っている人が多いようですね。
なぜ日本では中古スマホが出回らなかったのか
では、なぜこれまで日本では中古スマホが出回らなかったのでしょうか。
理由は主に2つあります。
大手キャリアが買取していたから
一番の大きな理由は中古端末の大半をNTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクの大手3社が契約者から高く買い取って顧客を囲い込んでいるからです。
よく新規契約や機種変更の際に端末の下取りをやっていますが、実はそこで買い取った端末は買取業者を経て海外へ転売されています。そのため日本では出回らないのですね。
端末を売ろうと思う瞬間がないから
記事のアンケートによると以前利用していた端末を「そのまま持っている」と答えた人が約6割と非常に多いことがわかります。
つまり、これまでは「そもそも中古スマホを売りたいと思うことがなかった」または「売りたいと思っても売る場所がなかった」という2つの理由が考えられます。
中古スマホが流通されるとどうなるのか
中古スマホ市場が活性化されると以下の二つの現象がおきます
スマホ代が下がる
これまで携帯ショップに行き、端末代で一括で数万円、毎月数千円払っている、というのが標準でした。
ただこれからは新品と比べて半額以下の中古スマホを一括で買い、毎月の料金も半分以下になるというのが標準化してくると思われます。
スマホの画面が割れても修理せず買い換える
また、スマホが画面が割れた際には修理で何万円も払っていた、もしくは毎月500〜600円の補償オプションを払い続けるというのが標準でした。
どれくらい安くなるのか
やっときました。本題です。
ではどれくらい安くなるのか。
ドコモでiPhoneSEを2年間契約した場合
下記よりシミュレーションしました。
iPhoneSE 128GBの端末代込み音声プラン2GBで毎月7,020円(税込)ですので、
7,020×24ヶ月=168,480円 となります。
「中古iPhoneSE+LINEモバイルSIM」を2年間使った場合
ほとんど未使用のiPhoneSE 128GBが59,900円とLINEモバイル音声プラン(コミュニケーションプラン)3GBで毎月1,690円ですので
59,990円+(1,690円×24ヶ月)=100,460円 となります。
結果
168,480円−100,460円 =68,020円
結果として、2年間で68,020円もの差額がうまれました。
新しい端末買えちゃいますね。。。
最後に
いかがだったでしょうか?
今回はiPhoneSEが少し高めのものが出品されていましたが、今後出品数が増えてくればどんどん安くて新しい端末が出てきます。